知らないと損する。プリンターと複合機の違い
COLUMN
みなさんが会社や自宅で印刷する時に使用している機器のほとんどが「プリンター」または「複合機」と呼ばれるものではないでしょうか。
会社では、営業資料、マニュアル、社内報、パンフレット、チラシ、POPなどを印刷し、自宅では年賀状、クーポン、地図、写真などを印刷する機会が多いと思います。
プリンターと複合機の違い
プリンターとは、主にレーザープリンターとインクジェットプリンターに分類され、パソコンで作成したファイルなどを印刷する機能に特化した機器を指します。 現在では、メーカーによってプリンターにコピー機能やスキャナー機能を付けているものも発売されています。 複合機とは、一般的に、コピー、プリンター、スキャナー、FAXなどの機能が一つにまとめられている機器を指し、オフィスを便利にする多くの機能がついています。
プリンターと複合機の導入メリット
プリンターには印刷する機能しか搭載されていないため、複合機に比べ低価格です。 スキャナーやFAXを使わない方にとっては、導入時の費用を抑えることができます。 また、プリンターは、一般的に軽く、お手入れが容易である点もメリットとして挙げられます。
複合機は、プリンター、スキャナー、FAX等を別に購入しなくてもよいため、オフィスのスペースを有効活用することができます。 また、複合機購入時、月々の印刷枚数により価格が変動するカウンター方式という保守契約に入っているため、トナーや紙までが無料支給され、修理などの突発的な支払が発生しない点もメリットとして挙げられます。
結局、どちらを選ぶのがお得なのか
コスト面で選ぶならプリンター、利便性の向上と省スペースで選ぶなら複合機という結論になります。 [プリンターと複合機の比較]に記載した通り、一般的な複合機のリース期間となる5年間の総コストでみると、圧倒的にプリンターに軍配が上がります。 仮にスキャナーやFAX等の専用機を揃えたとしても、複合機の総コストの3割にも満たないでしょう。
また、プリンターは、複合機よりも構造がシンプルなため、印刷速度が速く、印刷が込み合う時間帯の待ち時間が減りますので、業務効率を上げることに繋がります。 複合機を選定する際の注意点として、複合機の価格の違いは、印刷速度で判断できます。 印刷速度が早ければ高額で、遅ければ低価格となります。
そのため、月間印刷枚数にあった複合機を選ばないとオーバースペックにもかかわらず、より高いリース料金を支払うことになります。 そして、営業マンはリース契約期間中でも現行機の下取りやカウンター料金の値下げなどの理由をつけて最新モデルの買い替え提案をしてきます。 気づいたら、買い替え分のリース代が更に上乗せされ、とんでもない金額を支払っていたということも多々あるそうです。
プリンターと複合機の選定に迷ったら、先ずは複数年での総コストを優先しましょう。 そして、本当に必要な機能、設置場所、利用人数を考慮の上、判断することをおすすめします。
さらにプリンターのランニングコストを抑えるには、トナーやインクのコストを最大75%削減する「PrintDiet(プリントダイエット)」です。 PrintDietは、PCにインストールするだけで、プリンターのメーカーや機種を問わず、トナーやインクの購入費用を節約できます。
また、複合機のお客様もPrintDietを導入し、トナー削減を行うことで現在契約中のカウンター料金を下げる交渉としても活用できるかもしれません。
プリンター、複合機を選ぶ際には、今回ご説明した内容をぜひご参考にして、自社の印刷状況に最適なものを選び、効率のよいオフィス環境を目指してください。
知っておきたいインクジェットとレーザープリンターの違い
店舗用POP、値札、明細書、処方箋、パソコンで作った企画書や報告書、そしてメールで送られてきた資料。 これらのファイルを印刷する機会は非常に多いと思います。 そこでかかせないのが「プリンター」。 現在、主に使われているのは「インクジェットプリンター」と「レーザープリンター」の2種類のタイプのプリンターです。 この2つのプリンターの違いについて、みなさんはご存知でしょうか? またプリンターを利用するとランニングコストとなるトナーやインク代がかかります。 そのトナーやインク代を節約できるソフトがあるのはご存知でしょうか?
インクジェットプリンターで印刷する仕組み
インクジェットプリンターは、インクを直接用紙に噴きつけることで印刷をするプリンターです。 インクの種類やインクを噴きつける方式はメーカーによって様々ではありますが、 インクに圧力や熱を加えて「微粒子」に変えることで噴きつけによる印刷を実現しています。
レーザープリンターで印刷する仕組み
レーザープリンターは、感光体(=用紙にトナー(インク)を転写させる筒(ドラム)のこと)に レーザーを使ってに印刷イメージを描き、トナーを付着させて印刷するプリンターです。 より細かく説明すると、コンピューターから送られてくる印刷データをページ単位で画像、 イメージに組立て、そのイメージに従って感光体にレーザーを照射、トナーを付着、これを熱して トナーを溶かし、紙に押し付けて印刷を行います。
インクジェットプリンターとレーザープリンターの違いとは?
◇インクジェットプリンター
性能面における大きな特長は色の再現性が高いことでしょう。 これはインクを直接噴きつける方式だからこそのメリットです。 ただ、その反面普通用紙を使ってカラー写真を印刷すると色が滲む場合があります。 また印刷にかかる時間も、レーザープリンターと比べて長い時間を必要とします。 コスト面のポイントは、本体価格が安いことや消費電力が少なくてすむことが上げられます。 一方で、印刷枚数が多くなるとコスト効率が悪くなります。 これはインクを蓄えるカートリッジが小さいことで交換頻度が多くなることが大きな理由です。 よってインクジェットプリンターに向いているのは、印刷頻度の絶対数が少ない場合や色の再現性を重視する場合と言えます。 ただし色の再現性を重視する場合は、普通用紙ではなく光沢紙のような特殊な用紙を使う方が良いでしょう。
◇レーザープリンター
性能面での大きな特長は、印刷速度が速いことでしょう。 そして色が滲まないのでカラー印刷でも普通用紙を使えることもメリットといえます。 また噴きだしたインクよりも転写したトナーの方がその定着性が高いことから印刷の耐久性が良いことも大きなメリットです。 一方で、インクを直接噴きつけるインクジェット方式に比べて、繊細な色の再現性は低くなります。 コスト面のメリットは、大量印刷をする場合はインクジェットプリンターに比べて印刷コストが割安になることです。 特にビジネスシーンで多く利用するモノクロ印刷の場合は、その効果が高いといえます。
一方で本体価格が高いのでイニシャルコストが高いこと、カートリッジといった交換部品が高額であることからメンテナンスの際のコストが高くなることがデメリットになります。 また本体が大きいことから、場所をとることもデメリットといえるかもしれません。 よってレーザープリンターに向いているのは、印刷頻度の絶対数が多い場合と言えます。 特にモノクロ印刷が多く、印刷した書類を保存するケースが多いビジネスシーンにはレーザープリンターのほうが良いでしょう。
レーザープリンター、インクジェットプリンターを導入後は、ランニングコストのひとつとしてトナーやインク代がかかってきます。 企業によっては年間何千万円、何百万円と費やしている企業もあり、多くの方々が頭を悩ませている部分かと思います。 そこでセットで導入をオススメしたいのが先ほども紹介した、「PrintDiet(プリントダイエット)」です。 PrintDietは、トナーやインクのコストを最大75%削減し、PCにインストールするだけで、プリンターのメーカーや機種を問わず、トナーやインクの購入費用を節約できます。
インクジェットプリンターとレーザープリンターの違い、ご理解いただけたでしょうか?
これからプリンターを購入されるという場合は、ぜひ参考にしていただき、みなさんの利用シーンにあったプリンターをお選びください。
最後になりましたが買い替えなどで不要なプリンターがありましたら是非当店
【プリンタ専門買取センター】をご利用くださいませ。